徳島大歩危への旅行PART3
川で少し遊んだことでお腹減った近くにあった蕎麦屋に入ることにしました。もちろん目当ては祖谷蕎麦です。
ここで祖谷蕎麦について少し話したいと思います。
徳島県の三好市祖谷地方を中心に食べられている郷土料理です。祖谷地方で収穫されたソバで作られた蕎麦のことで、つなぎは使わず、通常のそばに比べて麺が太く切れやすいのが特徴です。また祖谷地方は昼と夜の寒暖の差が激いことから、ソバの栽培に適しているとされています。また、2016年(平成28年),「SAVOR JAPAN」に認定されました。
香川県のうどんとは、麺のこしが全然ちがいます。香川県のうどんはこしがつよくのど越しが最高です。一方で祖谷蕎麦はこしはあまりありませんが口に入れたとき、そばの香りが広がり、素朴な味わいを楽しむことができます。
今回は通常の祖谷蕎麦を頼みました。見た目は普通の蕎麦とあまり変わりませんが少し麺が太いかなと思いました。口に入れたときに蕎麦の香りが口いっぱいに広がりました。でも、値段が少し高いのかなと思いました。香川県では並一杯のうどんは300円ぐらいなので、一杯900円は高いなあと感じました。しかし、材料にこだわっているので仕方ないのかなと思います。
お腹もいっぱいになったのでそろそろ大歩危駅に戻ろうと思い、バス停まで歩いて戻りました。その時に、他の観光客にあったのですがそのほとんどが中国から来た人でした。年々と四国への注目が高まってきていると実感しました。バス停があるところには少し大きなお土産どころとなっており、徳島のさまざまの特産品が売ってありました。行きのバスは昔ながらのバスだったのですが、帰りのバスは新しく綺麗でした。
また来た道は帰ること20分大歩危駅に着きました。次の電車まで少し時間があったので近くにあった「歩危マート」というところでお土産を買いました。このお店は「歩危揚げ」という大きな油揚げがおいしくて有名です。
近くの椅子に誰かが座っていると思いよく見たら精巧に作られている人形でした。これには少しびっくりしました。
今回の旅のベストショット
なんとなくいい感じがする一枚です。by吉野川
今回の旅は改めて思うとグダグダだったなあと思いました。大歩危という大まかな行先だけしか決めておらずどこで飯を食べるなども決めていませんでした。しかし、結果としてよい旅になったので良かったと思います。コロナが落ち着いたらまたどこかに行きたいと思います。
徳島大歩危への旅行PART2
今日は昨日の続きから始めたいと思います。
8:12 阿波池田駅 出発
祖谷口を通り過ぎました。祖谷口といえば、祖谷蕎麦が有名ですよね。
私は香川県通称うどん県に住んでいるのでやっぱり麺類が食べたくなるんですよね。
そして窓から見える吉野川の渓流を楽しんでいるうちに大歩危に着きました。
8:39 大歩危駅 着
大歩危に到着
自然豊かで空気がおいしい。大歩危駅は2面3線の地上駅です。1日の平均乗車人数74人と少ない駅です。この駅はすべての特急列車が停まることで有名です。
今日ここまでお世話になったJR四国の1000系の写真を撮っているときに踏み切りが鳴り走ってきたのがJR四国の2000系のアンパンマン列車でした。言わずもがなJR四国の名物車両の一つです。私も昔小さい頃に乗ったことがあるんですよね。
いや~懐かしいですね。
ホームの中は椅子と畳がひかれている空間がありました。旅で疲れた際にはここで少し休んで元気を養いましょう。ここは無人駅なのですが、「JR大歩危駅活性化協議会」という地元住人によって結成された組織によって運営されています。ここにいた職員の方にどこかオススメスポットはありませんかと尋ねたところ、少し遠いけどいいなら、かずら橋がいいと教えてくれました。次の出発まで4時間程度あったのでぴったりでした。
駅を出てすぐにバス停があり数分待っているとバスがきたのでそれに乗り込みました。
バスは昔ながらのタイプでした。大歩危は標高が高いところに位置しているのでバスから見える風景も素晴らしかったです。空気が澄んでいるので山の木々の緑が鮮やかで映えていました。
バスで揺られること20分ついにかずら橋に着きました。普段バスにはほとんど乗らないので新鮮で楽しかったです。
歩くこと数分 お店がちらちらと見えてきました。定食屋などが多かったです。またそこから歩くこと数分ついにかずら橋に到着しました。
近くで見るかずら橋はひと言でいえば「なんかすごい」としか言えませんでした。近くで見ても何がどうなっているのかが分からないほど複雑で美しいものでした。植物の力強さや橋が出すオーラに圧倒されました。
上から撮った1枚 改めてその大きさが分かります。
下に降りることができるのでせっかくなので降りることにしました。この写真で分かるように山がVのように削られていることからV字谷と呼ばれます。特にここのように川の上流で見られることが多いです。
透明度がとても高く美しかったです。撮影に使ったびんはちゃんと持ち帰りました。暑かったので冷えているここの水は気持ちよかったです。
次回 ついに祖谷蕎麦を実食
コロナで外出できないので去年の写真を懐かしむ 徳島大歩危への旅行PART1
お題「#おうち時間」
皆さんこのゴールデンウイークをどうお過ごししましたか?
私は去年撮った写真みて旅行気分を味わいました。
晩夏のまだ暑さが和らいでいないとき、私は友人と二人で青春18きっぷを使い徳島の秘境駅大歩危に行きました。今回はその旅行記でも書いていきたいと思います。
6:58 琴平駅 出発
朝の7時、平日ということもあって阿波池田行きの電車はとてもすいておりボックス席を独り占めできました。
土讃線の窓からの風景はノスタルジックでとてもすきです。
7:47 阿波池田駅 着
この日は天気に恵まれて晴天でした。
阿波池田駅に来たのは今回が初めてでした。雰囲気は多度津駅に似ているかなあと思いました。山に囲まれており、三角屋根が特徴的なモダンな駅舎でした。駅の目の前には商店街が続いています。少し年季を感じる昔ながらの商店街です。コンビニで軽く食べて、いざ大歩危へ出発!
余談 コンビニの会計の際にICOCAを使用したのですが、普段そこで使う人がいないのかもしれませんが店員さんが「ICOCA・・・はい、わかりました」と少し戸惑っていたのを思い出しました。都会などでは電子決済や交通系ICカードを使う人が多いですが田舎では使う人がレアなのです。
私は初め現金が一番、電子決済なんて使わんぞと思っていたのですが、一回使うとポイントがついていくのが楽しくなり今ではどこでも「paypay」を使っています。
次回 大歩危へ